古書店に新たな楽しみ見つけた日。

シズクのこぼれ話

ピース又吉さんのYoutubeにハマってて、最近よく観ています。

その中で古書店巡りの話を聞いて、ふつふつと興味がわいてきました。

昨日は行きたいところがあったので自転車で向かってみたんですが、コロナ対策で空いてなくてがっかり。

途方に暮れて商店街をプラプラしていると、以前は気にしなかった「古書店」の字が目に入りました。しめた!と思って入ってみたのです。

そもそもどういう方式かよくわかってないのでさらさら見ていくと、中にはびっしり。本棚に古めかしい本がいっぱい入っています。

えらい難しそうな古典の本みたいのがあったりして。でもその横になんか官能小説とかがある。いいですねぇ。

忘れちゃったんですけれども、白夜行みたいな面白そうなタイトルがあって。取ろうとするとぴっちりし過ぎてて取れない。

おっかなびっくり周りを見わたしたり。初心者の勇気を試されている気がします。笑

どうしようかなぁ、と思ってちょっと入り口の方を見ると、「1冊100円、6冊買うと1冊オマケで500円!」という目を惹かれるポップが。

どれどれ、とカゴの中を漁ってみます。赤川次郎のミステリーとか、見たことがある今はいいかな枠の本に紛れて、心くすぐる本を見つけました。

俳諧歳時記 秋 (新潮文庫 し 22-4)

中をペラペラめくると、どうやら季語の説明とそれを用いた簡単な俳句がいくつか載ってある。

いろいろ想像できそうで、どっかに連れてってくれそうな本。良いものを見つけたと思いました。

店番さんのところへ行き、「100円のこれください!」とぎこちない日本語で言う。客が来たことにめちゃくちゃ驚いていそうな店番さんを見て、ちょっとほっこり。

自分だけの心のオアシスを見つけたような気分になりました。

面白い俳句があったので、今日はこの一句で締めます。

八朔やぬつと入る古書即売店

P.S. この本よく見たら秋版やん!四季探しの旅に出るか。。。

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