日々の生活において、料理に集中できるひとときが密かな楽しみであるシズク。
美味しいご飯を食べたあとはやる気が消失する前に食器洗いを行います。その手にはゴム製の手袋。
- いやいや、30代なんてまだピチピチの肌やん!
- 逆にええ歳の男やし、いまさら手袋なんかいる??
- ていうか単純にめんどい…
このようなお叱りの言葉が聞こえてきそうですが、ちょっと待ってほしい。
30代男の食器洗いには、必ず手袋がいる!!!
なぜなら何気なく素手でお皿洗いを続けているうちに、確実にダメージが蓄積されているから。
この記事を読んでくださっている貴方にも、以下の症状に見舞われたご経験はありませんでしょうか。
- 手の皮に潤いがなくなって粉がふく
- 爪の生え際のささくれ
- パックリみえる赤ぎれ
→ストレス。
そこで本記事では、これら症状に少しでも心当たりがある皆様方への参考となるべく、食器洗い用手袋を使うべき理由について、デメリットも包み隠さず紹介したうえでのシズクの極個人的な感想をまとめました。
食器洗い用手袋を使うメリット
早速結論。食器洗い用手袋は、水や洗剤からの完全防備を達成できる激安アイテムだったのです!!
水や洗剤に一切触れないことで手荒れリスクをなくす
食器洗い用手袋を装備すると、当たり前ですが手に水が触れる機会が100%シャットアウトされます。
そもそも濡れないから水や洗剤による手荒れのしようがありません。つまり粉がふく、ささくれ、赤ぎれのストレスがグッと減ります。シンプルイズベスト。
ゴム製なので、滑って食器を落としたりすることもほとんどありません。素手と同じくらいの確率。←不器用
水の冷たさを感じなくてすむ
こちらはある意味オマケ的要素ですが見逃せないメリット。日々食器洗いを行うような独身貴族or主夫クラスタの皆様方にとって、特に冬場における毎食後の食器洗いは辛い作業かと存じます。
通勤前の朝方なんか、
寒いのに洗い物で手は冷えるし、こっから出勤だと思うと憂ウツだなぁ…
とどんよりする日もあるでしょう。
ツラい男サラリーマン生活を経験するにつれ、こういうその場その場の些細なストレスを軽減することも、健康的な生活を送るうえでは大事だと気づきますよね。
安い
そしてこのような洗い物ストレスから解放される手段として、食器洗い用手袋は本当に安価です。
以下のようなネット通販でも安いですし、地方のドラッグストアなんかでは200円以下で売っていたりします。シズクはこのさらっとタッチを愛用しています。
「いやいや、何もしないより手袋なんか買う方が金かかるやん!?」
とお思いの方もおられるでしょうが、赤ぎれなどしっかりめの傷を治すのにはやはりお薬を用いた治療がつきまといます。
去る一昨年の冬。実際にシズクも手荒れに対する皮膚科診療を継続していました。
診察+薬代で1回あたり3000~4000円。月一回でワンシーズン丸々通院していました。格安SIMの通信料金くらいはザラにかかります。
市販の塗り薬でも200円以上しますし、ベタベタしたり何回も塗り直したりする手間もめんどくさい。
シズクのように皮膚疾患レベルまで悪化してしまってはもう手遅れです。薬関係の仕事に携わるシズクだからこそ、不要な薬剤の使用はできるだけ避けた方がいいと声を大にしてお伝えします。
食器洗い用手袋のデメリット
ここまで食器洗い用手袋の良さを力説してきましたが、もちろんデメリットもあります。
毎回つけるのがめんどい
これはもう避けようのない課題。手荒れを発症してから大きな手間とストレスを被るのか、日ごろのちょっとした手間で未然に手荒れを防ぐのか。
個々の価値観にもよるかと思います。しかしながら、ホワイトカラーからブルーカラーまでほぼあらゆる仕事で使うのが私たちの両手。シズクとしては、少しでも手を健康な状態に保つ方が良いのではないかと思い、今一度手袋の着用を提案させていただきます。
汚れを見落とすケースが増える
これは使用するまで気づかなかった盲点。手の感覚から得られる情報は意外と多く、素手のときは油の滑りや食べカスから汚れに気づいたのに対し、手袋装着時はそのような発見ができなくなってしまいました。
対処としては、とにかく目視で確認することに尽きます。最初は汚れの残りがしばしばありましたが、今ではほぼ回避できるようになりました。
さいごに
手荒れなんて些細なことだ、と侮るなかれ。いつ何時も私たちのパフォーマンスに影響を与えます。
こんなにも簡単な食器洗い用手袋という解決策ですが、意外と言われなければ見落としがち。
まずはドラッグストアに行って、一番安いものでいいから試してみてほしい。
「神は細部に宿る」と言いますが、健康もまた小さなケアの積み重ねです。ぜひこの記事を読んだ後は、ご自身の大事な身体について指先から労っていただければ幸いです。
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