小春日和とブルーノート。

シズクのこぼれ話

少しだけ、寒さが和らぎましたね。

「辛い経験のおかげでこれこれこういった作品が生まれた」という論説をよく伺いますが、それは辛い経験を乗り越えられる心を持ったその人が素晴らしいのだ、とシズクは思いたいのです。

暖かくなったためでしょうか。心なしかシズクの気持ちも春めいたような感じがして、休憩がてら外へ出てみました。

まだ昼ですが、「Moon Beams」の美しい旋律にのって、滑るようにあちこち散策します。

公園のベンチに座ってふと上を見上げると、真っ青な空に手を伸ばしたような木の枝が。

やけに何でも素晴らしい景色に見えてくる日ですね。

近くのスーパーで買った68円のいちごタルトを取り出し頬張ると、こんなに豊かな時間は滅多にないなぁとニコニコしてしまいます。

感傷的になっているヒマがあるなら、周りのためになることでもしてみなさいよ」とでも言いたげに、そこら中にいたハトたちが集まってきます。

こんな小春日和にしては、ちょっとしんみりしすぎな選曲かな??

先日掘り出した「ブルーノート」のムック本をペラペラめくる。たまたま目があったアルバムジャケットをスマホで探してみます。

ブルーノートというレーベル自体は知っていたのですが、いかんせん学がないシズク。

こういったガイドブックがあると、とたんに宝の山みたいにみえてきますね。

こういう日をみつけては、なんでもポジティブな心でもって情報収集してみよう!と思う昼下がりでした。

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